1.無料で利用できる「TableauPublic」で始めてみる

「TableauPublic」は無料で利用できるサービスで、試しにTableauがどのようなサービスか試してみたい方におすすめです。

ただし作成したダッシュボードは全ての人が閲覧できるので、自社のデータを誤って公開しないように注意が必要です。

https://public.tableau.com/ja-jp/s/

右上の「登録」から必要な情報(名前、メールアドレス、パスワード)を入力すると、アカウントを発行して作業を開始することができます。

ログインして、上記の画面が出たら成功です。ダッシュボードを作成するには「Vizの作成」からスタートします。

2.データ接続

「Vizの作成」の作成をすると、「データに接続」という画面に移動します。ここでデータの取り込みを行います。今回はExcelのデータを取り込みます。なお、コネクタを利用するとGoogleDriveからデータを選択することも可能です。

「コンピューターからアップロード」を押すと、自分のPCフォルダからデータの選択ができます。

3.データを選択と整形

2番でデータの取り込みに成功すると、下記の画面が出てきます。取り込みたいシートを選択します。

シートを選択すると下記の画面が出てきたら成功です。右下にある「今すぐ更新」を押してデータを更新すると数値が出てきます。

データの更新に成功すると、右下に取り込んだデータが表示されます。データを確認すると、日付のデータがシリアル値(数値)になっているのでデータの型の修正が必要です。

修正したいデータを選択の上、「データ型の変更>日付」を選択することで正しいデータ型を変更できます。

4.レポート作成

新規でレポートを作成する場合、「シート」ボタンを押すことで新規で作成します。最初のシートは「Sheet1」で、シートがデフォルトで作成されています。

例えば部署別でかつフェーズ別にパイプラインを確認したい場合、下記の設定をすることで可視化をすることができます。

列:合計金額を知りたいので、「合計(金額)」で設定
行:部署とフェーズ別の切り口で知りたいので、「部署」「フェーズ」を設定
フィルター:部署別に絞り込んだ状態で知りたいケースを想定して、「部署」をフィルターに設定
マーク:数値を視覚的にパッと見て分かりやすいように「ラベル(合計金額)」を設定